20日、四日市市の楠福祉会館駐車場に
およそ70本の竹灯りが並びました。
「光の舞 竹灯り」は栄・宝町自治会が、
楠町内にあるつばさ日本語学校の協力を得て開催したものです。
外国人研修生に楽しんでもらうと共に
地域住民との交流の場として4年前から行われています。
竹灯りは町内に住む田中宏明さんと、中辻定夫さんが作りました。
地面に花びらの模様が映し出されたり
アニメのキャラクターがデザインされたりと
年齢や国籍を問わず楽しめる工夫がされています。
研修生と住民が言葉を交わしながら、竹灯りを眺める様子も見られました。
また自治会が作ったぜんざいの振舞いやフルート演奏もあり、
幻想的な雰囲気の中、訪れた人は光と音楽を楽しんでいました。
研修生の一人は「竹灯りがとてもきれいで
地域の皆さんの気持ちがうれしい」と話していました。