近鉄鈴鹿市駅は１９２５年の１２月２０日の開業以来、
市役所に訪れる人や神戸高校の生徒など多くの人々に利用されています。
２０日、開業を記念して神戸高校の生徒たちが、
日頃から通学で利用している駅への感謝を込めて、記念セレモニーを企画・開催しました。
セレモニーでは合唱部によるミニコンサートや、
放送部の生徒が考えた近鉄鈴鹿線にまつわるクイズがあり、
「通常は何両編成か」、「起点駅は何駅か」といった問題が出題されました。
この他、駅の入り口で
１００周年を記念し、開業当初の車体がプリントされた特別入場券が配布されました。
また、近鉄ハイキングとコラボレーションして、
神戸高校の授業「鈴鹿学」の一環として製作した「神戸城なぞ解きハイキング」が実施され、
参加する人で長蛇の列ができました。
ハイキング参加者の中には、神戸高校出身だったという人もいて、
「学生時代に沢山使っていた駅なので感慨深い。
コースは駅から高校までの通学路として毎日歩いていたので、思い出巡りにもなる」と話していました。
