和菓子作りと茶道体験から、
日本の美意識やおもてなしの心を感じてもらおうと
初めて開催されました。
国際交流イベントに参加したのは、
四日市国際交流センターの日本語教室に通う
15ヵ国の外国人市民など、およそ50人です。
和菓子作りでは、夢菓子工房ことよの代表取締役社長
岡本伸治さんを講師に、
菊と雪だるまの練り切りを作りました。
練り切りは、白餡に求肥や山芋を加えて練り上げた
練り切りあんを使って、
季節の植物などを表現する上生菓子です。
へらを使って花びらなどを形作った参加者は、
その出来栄えに満足している様子でした。
茶道体験では、裏千家佐藤社中から作法について学び、
自分で作った練り切りと抹茶を味わいました。
参加者の一人は
「日本の古き良き文化を学ぶことができ
とても楽しい時間が過ごせた」と喜んでいました。