四日市大学は、留学生の日本語学習の成果発表と国際交流を目的に
毎年、日本語弁論大会を開催しています。
今年は、四日市大学、鈴鹿大学、三重大学から
ネパール、韓国、ミャンマー出身の留学生7人が出場しました。
SNSのフェイクニュースといった社会問題や
日本でのアルバイトを通して見つけた将来の夢など、
流暢な日本語でスピーチしていました。
審査項目は、日本語の能力や、テーマ設定、
論拠の適切性など5つです。
4人の審査員が採点しました。
学長賞には、韓国出身で三重大学の
キム・スンファンさんが選ばれました。
キムさんは、韓国のジェンダー格差をテーマに、
平等な社会の実現を訴えました。
主催した四日市大学によると
どの出場者も更に日本語を磨き、
世界的に活躍する人材に育ってもらいたいということでした。