【ケーブルNews】餅を喉に詰まらせた時の対処法を学ぶ

四日市市の神前地区市民センターで
餅などを喉に詰まらせてしまった場合の講習会が開かれました。
講師は四日市市消防団、神前分団 分団長の坂下智幸さんです。

坂下さんによると、
餅の窒息事故は正月三が日に集中しているということです。

顔色が悪く、咳込んだり苦しんだりといった
異物が喉に詰まったサインを見つけた場合
どうすれば良いかを説明しました。

声が出せず咳込むこともできない場合は窒息と判断し、
119番通報をすると共に背中を強く叩いて、
喉に詰まったものを吐き出させるようにします。

また、それでもだめな場合の方法として
腹部突き上げ法が紹介されました。
背後から抱きかかえるようにして腰部分に手をまわし、
握りこぶしでへその少し上を圧迫するというものです。

その他、餅を喉に詰まらせないよう
あらかじめ小さく切って調理したり
食べる前にお茶や汁物で喉を潤したりするといった
アドバイスもありました。

参加した人は
「餅を詰まらせた場合の対処法は初めて聞いた。
正月は孫も来るので参考にしたい」と話していました。

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