「赤ちゃん食堂バンビ」を開いたのは、
四日市市西山町で助産所「お日さま」を運営する助産師、佐竹弘美さんです。
佐竹さんは、食を通じたミュニティの場を作ることで育児による孤独をなくしたいと、
四日市市で初めてとなる赤ちゃん食堂を開きました。
参加したのは、6組の親子です。
メニューは、
地域の農家や企業から寄付された野菜を柔らかく煮込んだポトフやおかゆでした。
赤ちゃんの食事が終わると、スタッフが赤ちゃんを預かり、
保護者に出来立てのハンバーグや豚汁などを提供しました。
子どもの世話で食事を抜いたり、冷めたごはんを食べたりすることも多いという保護者は、
温かい食事に喜んでいました。
他のお母さんたちと情報交換もでき、気持ちが和らいだということです。