起業家育成の授業に取り組んだのは、2年生の生徒およそ240人です。
地元、四日市の「近鉄百貨店」を高校生の手で盛り上げるため、
アイデアを考えて発表するものでした。
生徒は、
店内を歩いた歩数に応じて買い物に使えるポイントを付与する案や、
謎解き付きのQRコードを持ったこにゅうどうくんを20体設置する案など、
店内を広く活用したアイデアを出していました。
また、ドクターフィッシュに癒されるカフェなど発想力を発揮していました。
講評で、近鉄百貨店四日市店の社員は、
「高校生の視点やSNSを使ったしっかりしたものだった」と話していました。
指導にあたった高崎商科大学 商学部 准教授の高見啓一さんは、
相手の立場になって考えることも意識してほしいとアドバイスをしていました。