新酒「田光」の試飲会と「シデコブシ蕎麦」の試食会には、
田光資源と環境を守る会や田光そばの会、
早川酒造などからおよそ30人が出席しました。
「田光」は、鈴鹿山脈の良質な水と
田光産の酒米「神の穂」などを使った純米酒で、
早川酒造が醸造しています。
洋梨のような上品で爽やかな香りと柔らかな口当たりが特徴で、
今年は、より米の風味を感じられるよう、
精米の割合をこれまでより5%減らしました。
初しぼり分は既に完売しているということです。
田光におけるそばの栽培は、
シデコブシ及び湿地植物群落周辺の耕作放棄地の解消と
景観作りを目的に2017年に始まりました。
日本酒に続く新たな特産品を目指した取り組みです。
今年は例年以上の豊作で風味の良いそばが出来たということです。