JAF三重支部が導入した急速充電器は、
2025年7月から四日市市を中心に運用されています。
実演では、電気自動車が電欠が原因で止まってしまった現場を再現し、
急速充電が行われました。
JAFの隊員が、電力の無くなった電気自動車にケーブルを繋ぎ、充電します。
急速充電器は、15分ほどで、およそ15キロメートル走行できる電力を充電できる能力があります。
JAFによると、2024年度中、
電気自動車のロードサービス対応は全国で9419件あり、
そのうち1049件が電欠対応だったということです。
従来は、充電スポットまで、車ごとレッカー移動していましたが、
急速充電器の運用により、現場での対応が可能になりました。
JAF三重支部の職員は、
「安心して電気自動車に乗ってもらえるよう支えになりたい」と話し、
今後、ニーズに合わせて急速充電器の台数を増やす検討をしていきたいとしています。