7日に行われた羽津地区防災訓練は、
潮岬南東を震源とする震度6強の地震により
四日市市全域で電気・水道・ガスが止まり電話も不通、
メールとアプリのみ使えるという想定でした。
羽津小学校と羽津中学校を避難所として、
受付にはCTYのサポートによるマイナンバーカードを使った電子受付が試験利用されました。
羽津地区では、今年9月に、医療や学校と合同で図上訓練を実施し
課題を洗い出したり、連携方法を共有したりしました。
その際に出た課題や、住民へのヒアリングで取り組む必要があると思われる事項について
実践で確認することが今回の目的です。
また、災害時に何をすべきか住民自身が考え、自助と共助の意識を高めることも狙いとしています。
今年は初めて、四日市羽津医療センターの医師や看護師も参加し、
トリアージなど要救護者の対応を行いました。
避難所設営の後は、家具の固定方法や非常用トイレの作り方などの説明があり、
参加者は真剣な様子で聞いていました。