【ケーブルNews】鈴鹿市消防団の若松分団による出前授業

出前授業は、地域の子どもたちに消防団について知ってもらうとともに
地域防災の担い手を育てることを目的としています。
9日、若松小学校に通う3年生42人が
鈴鹿市消防団の若松分団による出前授業を受けました。
授業は、校庭での体験と教室での講座の2部制で行われました。

校庭では消防車の見学や水難救助ボートの試乗、放水体験が行われました。
児童は、一人ずつ消防団の制服を着て放水に挑戦。
ホースの重さや水の勢いに驚いていました。

一方、講座で伝えられたのは、消防団の特徴です。
消防団員は消防署員と違い、普段は別の仕事をしながら火事や地震などが発生した時に
自分たちのまちを守るために出動します。

今年は若松地区で1件、隣接する地区への応援で3件の出動要請があったということです。

児童たちは
「消防団の活動で大変なこと」や「例年、若松地区でどれくらい火事が起きているか」など、
積極的に質問をしていました。

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