きょう10日、四日市海上保安部船艇基地で
特別警戒に伴う出動式が行われました。
式には、四日市海上保安部の職員と中部運輸局三重運輸支局の職員
合わせて20人が参加しました。
訓示では、四日市海上保安部長の石栗英幸さんが警戒にあたる職員に対し、
自身の健康と安全管理を徹底しながら
高い緊張感を持って港の安全・安心を維持するよう呼びかけました。
その後、巡視艇「さるびあ」が基地を出発し、パトロールに向かいました。
このほか、埠頭ビルの船員船客待合所では
海上保安官による、不審物や不信情報の確認と警戒が行われた他、
四日市ポートサービスが所有する船の安全点検が行われました。
特別警戒は、来年1月10日まで続きます。
四日市海上保安部では、
旅客船などの安全運行と犯罪の未然防止、テロに狙われやすい施設の巡回強化に努め、
安心・安全な海づくりにつなげるとしています。