9日、南部丘陵公園にある小動物園で
カメたちの冬眠準備が行われました。
「ニホンイシガメ」と「クサガメ」合わせて13匹が、
落ち葉が敷き詰められた冬眠専用の飼育舎に移されました。
変温動物であるカメは、気温の低下とともに体温も下がります。
そのため冬は運動量や食欲が減り、冬眠に入ります。
この日はまだ気温が高かったこともあり元気に落ち葉の上を動き回っていました。
冬眠は12月下旬に始まり、3月の中旬まで続きます。
小動物園、飼育員の庄村英司さんは
「カメは子どもたちに大人気なのでまた暖かくなったら元気な姿を見せてほしい」と話していました。