四日市市立中部中学校では、総合的な学習の一環として
四日市学を行ってきました。
これは、経済・環境・文化など6つの視点で
四日市市の将来を考える取り組みです。
8日、成果を発表する場として「ワイワイ談義」が開催され、
3年生89人が参加しました。
3年生は今年、東京・千葉への修学旅行で
伝統文化や最先端のロボット・AI技術などを学びました。
修学旅行での学びを活かし、四日市市の状況と比較した上で
地域の未来のために必要なことやできることを発表しました。
各グループには、市の職員や地域企業などが
パネリストとして参加しました。
生徒は、四日市で活用できる先端技術を考えたり
街の文化に触れる機会を多く作ろうという意見を述べたりしていました。
最後に話し合った内容を発表しました。
校長の山内雅喜さんは
「生徒が主体的に課題に向き合って出した答えは
教員である私たちにとっても学びになるものだった」と話しました。