四日市市東坂部町にある三重地区市民センターでは、
様々な文化に触れる機会や普段はできない体験を地域の人に提供したいとイベントを開催しています。
３日に行われたのはちりめんで干支の置物を作る年末恒例の講座です。
１６人が参加し、来年の干支である「うま」を作りました。
講師を務めたのは、市内で手芸店を営みながら教室を開いている橋爪暁美さんです。
講座で使う材料やレシピも提供しました。
参加者は橋爪さんが手作りした型紙に沿って
布を切り、手縫いで置物づくりに挑戦しました。
うまは、耳やたてがみなどの細かいパーツが多いそうです。
難易度がやや高めということで、苦戦する様子も見られましたが、
作業に打ち込んでいました。
時間の関係上、完成させられなかったものの、
参加者は口々に「続きは自宅で作って、お正月までに完成させたい」と意気込んでいました。
