11月30日、AGF鈴鹿陸上競技場で、
鈴鹿サッカーフェスティバル2025が開催されました。
これは、鈴鹿市で建設業を営む勢州建設と浜村工務店が
3年前に始めたイベントです。
10歳以下の子どもたちを対象とした
4×4チャレンジカップには、8チームが参加しました。
この大会では、
「自分たちで考え、助け合ってプレーすること」を大切にしていて、
特別ルールを設けています。
監督やコーチ、保護者による指導や声掛けは禁止。
ベンチを含め、コート内に入れるのは子どもだけです。
「みんなが選手であり、監督」を大会のスローガンに、
全員、全力プレーで楽しんでいました。
「普段の試合よりも人数が少なく、時間も短いので
走り続けないといけない。攻めの姿勢が大事」と話し、
時にはキーパーも攻撃に出るなど、
各チーム戦略を練りながら試合に挑んでいました。
また、交代の回数もタイミングも自由。
「できるだけ全員試合に出したい」と、
声を掛け合って交代するチームもありました。
試合の結果、宮﨑板金が準優勝。
優勝はアレグロッソ旭が丘でした。
大会の関係者は、
「試合を通じてできた子どもたち同士の繋がりを大切にし、
将来もサッカーを続けてほしい」と話していました。