四日市市新町にあるアートギャラリー黒い森で
第32回 グループ萌絵画展が開催されています。
会員それぞれがオリジナル作品を持ち寄り、
互いに学び合うことが目的です。
油絵や日本画、水彩画など、およそ60点の作品が
部屋いっぱいに並びます。
木下みゆきさんは、新聞をコラージュしたマチエールと
アクリル絵の具を用いた洋画を出品しました。
作品のほとんどはモノトーンで描かれており、
見る人の想像力を膨らませます。
重盛正子さんの作品には、
どれもオーロラピンクが用いられています。
重盛さんによると、誰が見ても自分の作品だと分かる
象徴であり、元気が出る色なので必ずオーロラピンクを
使うようにしているということです。
こちらは森田いつ子さんの油絵
「昨日・今日・明日 日が暮れるまで」です。
夕暮れを描く森田さん自身を描きました。
当初、服の色は緑でしたが、赤に変えたことで
元気な姿が伝わりやすくなったそうです。
森田さんは、
「自分が部屋に飾るならどれがいいかを考えながら鑑賞すれば、
きっと好みの作品と出会えるはず。ぜひ見つけてほしい」と
話していました。
第32回 グループ萌絵画展は、
11月30日 日曜日まで開催されています。