22日に開かれた防災訓練には
赤神区自治会の住民、およそ80人が参加しました。
赤神区自治会と福祉委員会では、
万が一の災害に備えて住民の防災意識を高めたいと
およそ20年ぶりに今回の訓練を企画しました。
住民は3つのグループに分かれて、
AEDを使った応急救護訓練、いなべ市危機管理課職員による講話、
地震体験車と消火器、の3つを回りました。
講話では、簡易トイレやカセットコンロ、発電機や食料など
万が一の時に苦労しないため何が必要なのかを考え備えてほしいと呼びかけられました。
また地震体験車では、
南海トラフで想定される震度6弱や
活断層地震で予測される震度7の揺れが再現されました。
体験した人は、
「これだけ揺れるとは思わなかった。
家具の固定や食料の備蓄など日頃の備えに気を付けたい」と気を引き締めていました。
赤神区自治会長の柴田靖さんは、
「もしもの時に備え、助け合える地域を目指して訓練を続けていければ」と話していました。