トイレトラックの導入は
四日市市が、一般社団法人「助けあいジャパン」が推進する
災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」に参画することによるものです。
四日市市民公園でのお披露目式には
森智広四日市市長と助けあいジャパンの代表理事石川淳哉さん、
企業版ふるさと納税で寄付をしたコスモ石油四日市製油所を代表して所長の菅貴志さんが出席しました。
冒頭、森市長と石川さんによる協定書の締結式が執り行われました。
「みんな元気になるトイレ」は
災害時に自治体間でトイレトラックを派遣しあうことで、
被災後のトイレ不足を解消しようというものです。
四日市市は全国で40番目の導入となりました。
トイレトラックには個室のトイレ5つが搭載されています。
そのうち1つは多機能トイレで、
車イスで乗り入れができる昇降機やおむつの交換台なども備えています。
トイレはくみ取り式で、1回のくみ取りでおよそ1000回使えるということです。
市では、災害時のみならず日常的に使用していきたい考えで、
スポーツ・文化イベントや花火大会などでも活用していくということです。