【ケーブルNews】あがた竹灯り

県地区市民センターで開催された「あがた竹灯り」。
住民同士のふれあいの場を作ろうと、県地区まちづくり委員会が企画していて、今回で5回目の開催です。

市民センターで年に8回開かれる竹灯り製作教室で
40人ほどの生徒が作った作品およそ70本が、街の一角を幻想的に照らしました。

教室の講師を務める小松茂久さんによると、
植物やキャラクターなど個性あふれるデザインの作品が揃ったそうで、
子どもから大人まで色んな人に楽しんでもらえて良かったと話していました。

また、あがた音頭保存会による踊りの披露もありました。
80年ほど前に県地区で親しまれていたという
「あがた音頭」を復活させようと、10年前に音楽や振り付けを一新したそうです。
途中、訪れたお年寄りや子どもたちも踊りの輪に入り、楽しむ姿が見られました。

そのほか、移動天文車「きらら号」での星空観察では、
土星の環っかが真横になる15年に一度の現象を見ようと行列ができていました。
主催する県地区まちづくり委員会の事務局長、岩田美朝さんは、
「小さなイベントだが、地域を盛り上げていけるようこれからも続けていきたい」と話していました。

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