富田中学校ではこれまでも防災教育に力を入れてきましたが、
去年からは「防災学ぶDAY」と題した
学びをより深めるための日を設けています。
この一環として、11月30日の富田地区 総合防災訓練に
1年生と3年生が参加し、
避難訓練や安否確認などが行われる予定です。
20日の事前学習は、
いざという時の行動について理解してもらうこと、
また、自主防災隊の活動について知ってもらいたいと
行われました。
自主防災隊 隊長の渡部悟さんは、
道路の寸断などによって救助が到着するのに
24時間以上かかった例を紹介し、
災害時は地域の中で助け合うことが必要だと伝えました。
また、減災アドバイザーの北河勝彦さんは、
富田地区は海抜の低い地域で、
津波や浸水による被害のリスクが大きいことを説明しました。
その上で、自分や家族、そして地域を守るための
対策の重要性を強調していました。