三滝武道館で開かれた三重県武道大会は
古流空手や剣術、中国拳法などの古武道の継承と
普及発展を目的に
三重県古武道振興会が毎年開催しています。
16日は四日市市や鈴鹿市など6団体から81人が参加し
道場生や指導者が、演武を披露しました。
緊張感が漂う中、素手だけでなく、棒や刀などを使った
形や組手が披露されると、会場から拍手が送られました。
古武道は明治時代より前に生まれた武術の総称です。
柔道や剣道など現代の武道とは異なり競技性はなく、
日々の鍛錬で精神力を鍛え日常生活に活かすことを
大切にしているということです。
三重県古武道振興会では
他の流派との繋がりを深めながら
若い世代の育成にも力を入れていきたいということでした。