出前授業は
四日市市立高花平小学校に通う3年生と4年生、およそ60人を対象に行われました。
これは一号舘による初めての取り組みで、
児童に簡単な行動で地球環境を守れることを伝え、環境への関心を高めてもらうことが目的です。
食品トレーを製造する株式会社エフピコと、
食品ロス削減に取り組む株式会社ミライデザインGXとの協働で実施されました。
授業の前半は、食品トレーのリサイクルがテーマでした。
エフピコでは、年間およそ100億枚の食品トレーを製造していて、
その一部は、資源として回収されたものを再利用して作られています。
リサイクルを通じてごみを減らすため、
一号舘で食品トレーを回収していることや、正しい分別方法が伝えられました。
後半は、食品ロスの削減に向けて
一号館で実施されている「ハピタベ」が紹介されました。
ハピタベは賞味期限や消費期限の近い商品を買ってシールを集めることで、
お菓子などが当たるガチャを回せるものです。
楽しみながら食品ロスを減らせる取り組みとして
「面白いと思った」と、児童の一人は話していました。