四日市港テロ対策合同訓練は
行政機関や企業など27の機関で構成される四日市港保安委員会が毎年実施しています。
13日は、
外国船が停泊する港に刃物を持った男が現れ、
警備員の静止を振り切って一般人の立入規制区域に侵入したという想定でした。
通報を受け駆け付けた警察が警備員から事情を聴取し、男の捜索を開始。
男を発見すると抵抗を受けながらも確保し、連行しました。
不審物の対応訓練では、
港に到着した外国船の船内を税関と海上保安部が検査しました。
不審物が見つかり
爆発物探知車「TDS車」で検査すると、爆発成分が探知されたため、
専用の車両などで、処理や回収、搬送しました。
この他、港に近づく不審船の捕捉訓練や
外国船が爆発した想定での火災救助訓練が実施され、救助方法などを確認しました。