10日、
暁中学校3年生の水谷明彩さんが日沖靖いなべ市長を表敬訪問しました。
水谷さんは、
『第41回全国硬筆コンクール』中学生の部において
最高賞の「文部科学大臣賞」を受賞しました。
コンクールは、
「文字を正しく整えて読みやすく丁寧に書く」ことを大切にする心を育てるため、毎年開催されています。
保育園の年長から書道を習っている水谷さん。
その頃から毎年 全国硬筆コンクールに出品し、
10回目にして目標としていた文部科学大臣賞を受賞することができました。
大会に向けて、1日におよそ5時間半練習に励む日もあったそうです。
水谷さんは、
「筆圧や濃淡を出すのに苦労した。
課題が季節の俳句だったので文字をやわらかく書くように意識した」と話していました。
日沖いなべ市長は、
「市民を代表して誇りに思う。書の道を究めていってもらえれば」と言葉を贈っていました。