四日市市や三重郡のPTAが企画運営母体となって開催する三泗地区「高校展」。
北勢地域の県立と私立ほぼすべての高校が集まる唯一の機会です。
会場となった四日市市三浜文化会館には、
小学6年生から中学3年生までとその保護者など、多くの人が詰めかけました。
並んだのは、県立高校や私立高校、高等専門学校など合わせて36のブースです。
各ブースには制服も展示され、
来場者は各校の雰囲気を感じながら進学先を決める参考にしていました。
また、興味のある分野や部活動、校則や卒業後の進路などについて聞いていました。
どの高校も、資料や動画などを用いながら、
生徒と保護者からの質問に丁寧に答えていました。
去年に続き好評だったのは「進学なんでも相談室」です。
現役の教育関係者が受験の悩みや不登校に関することなど、様々な相談に応じていました。
高校展実行委員会 委員長の杉戸雅巳んは
「いろんな進路があるということを子どもにも親にも知ってもらいたい。
広い視点で将来を見てもらえたら」と話していました。