8日、9日の2日間、
四日市市山之一色町の大沢台集会所で趣味の作品展が開かれました。
50年ほど前に造成された大沢台には、
171軒およそ400人が暮らしています。
このうち、半数以上が70歳以上と高齢化が進んでいます。
作品展は、
地域で活動するサークルなどが成果発表と住民の交流を目的に
老人会の五月会が中心となって開いています。
12回目となった今年は、
小学生から80代まで25人の作品、およそ200点が並びました。
手芸や陶芸、エコクラフト、パソコンといったサークル作品が見られます。
また、個人が趣味で制作した個性豊かな作品もあります。
その一つ、
針金で動物やアニメのキャラクターなどをデザインしたワイヤーアートは、
作品展にあわせて初めて挑戦した作品だそうです。
訪れた人は細かな技術に見入っていました。
五月会によると
「住民同士が繋がり楽しく過ごせる場としてこれからも続けていければ」と話していました。