きのう5日、四日市南高校の図書館で
伝える技術や聴かせる技術をテーマにした講演会が開かれました。
これは、学年に関係なく交流したり学んだりする場を作ろうと
図書館が企画した初めての取り組みです。
元アナウンサーで四日市市役所職員の武田知沙さんが、
生徒や教職員など24人に話し方のコツを伝えました。
武田さんによると、はっきりと話すことで説得力が増すそうです。
そのために腹式呼吸を使った発声練習の方法を紹介し、
生徒たちが実践する時間も設けられました。
このほか、一文を短くすることや
強調したい場合は間をあけることなど
すぐに使えるテクニックが伝えられました。