四日市市のあかつき台で新たにスタートしたのは
「あかつき台お買い物・足ネット」です。
医療機関、スーパーマーケット、自治会、福祉団体、行政が連携し
事業を展開します。
本格的なスタートとなった4日、
あかつき台2丁目・4丁目集会所で開始式が開かれました。
あかつき台は1970年代から開発された団地で、
およそ1400世帯が暮らしています。
そのうち65歳以上はおよそ37%と高齢化が課題となっています。
こうした中、買い物の移動手段がない高齢者向けに
今回の事業がスタートしました。
利用者は乗合バスに乗ってスーパーまで出かけます。
スーパーサンシ生桑店までの車両を提供するのは
みたき総合病院などを運営する医療法人尚豊会です。
尚豊会は地域貢献の一環として今回の事業のため
在宅ケアの送迎車両が稼働していない昼間の時間を使い
車両と運転手を無償で提供します。
開始式の後には、最初の利用者が車両に乗り込み
買い物へと向かいました。