水沢小学校創立150周年記念式典には
全校児童やその家族などが集まりました。
式辞で、150周年記念事業準備委員会 実行委員長の森 哲也さんは、
小学校が、子ども達が夢と希望を育む学舎であり続けることを願うとし、
「創立200周年に向けて皆さんとともに歩んでいきたい」と述べました。
水沢小学校は、明治8年、1875年12月4日に
町内の常願寺に開設されたのが始まりです。
2年後には、現在の場所に校舎が建てられました。
これまで8100人以上が卒業していて、
今年度からは小規模特認校として新たな歴史を刻んでいます。
6年生の代表は、水沢地区への思いを発表しました。
運動場では記念モニュメントの除幕式が開かれました。
縦3.8メートル、横8メートルのモニュメントが表現するのは、
水沢地区の自然や地域との繋がりです。
「水小」の文字とともに、
昨年度と今年度の児童や教員が花や葉などをイメージして作った
陶製のパーツが敷き詰められています。
児童は、「地域の人達が集まる小学校のシンボルになれば」と話していました。