空き家相談会は、
不動産の売買や管理、相続、建物の耐震補強や解体などの専門家で組織する「空き家ネットワークみえ」と
「四日市市」が共催しました。
国による統計調査によると、
四日市市の空き家戸数は2023年で18,020件です。
近年、ほぼ横ばい傾向で、依然として解決には至っていないということです。
背景には、少子高齢化とともに、
高度経済成長期に造成され、老朽化が進む団地が多いことなどがあげられます。
相談会には37組が訪れました。
空き家ネットワークみえの相談員によると、
空き家の解体にあたり必要となる滅失登記の申請方法や、
去年の4月に義務化された相続登記についての相談が多いそうです。
相続登記は、3年以内に申請を行わないと罰金が科される可能性があります。
相談員は、不安を感じている相談者に寄り添い、対応方法を具体的に説明していました。