パラオ語の挨拶で、元気よく授業がはじまります。
きょう23日、
木曽岬小学校に通う6年生31人が
パラオのマルキョク小学校とオンラインで交流しました。
この交流会は、
パラオにおけるごみの分別やリサイクルを普及促進するために
JICAが進めている事業の一環で行なわれました。
日本とパラオの小学生が交流することで
お互いの文化や環境保全に向けた取り組みを知ってもらうことが目的です。
児童たちは英語での発表に挑戦し、
給食で出た牛乳パックやデザートの容器などを分別して捨てていることを伝えました。
また、パラオの児童が学校でごみの量を量り
記録してから捨てていると発表すると驚きの声が上がっていました。
このほか、現地の食文化や文化祭などについても発表があり、
児童のひとりは、「パラオについて知ることができて楽しかった」と話していました。