障がいの有無や年齢、レベル関係なく楽しむことが目的です。
「ニューミックス車いすテニス四日市大会」は、
昭和四日市石油株式会社が三重県車いすテニス協会と協力して毎年開催しています。
35回目となった11日は、
昭和四日市石油のテニス部や東海地域の車いすテニスプレーヤーなどおよそ30人が参加。
健常者と車いすテニスプレーヤーがペアを組み、トーナメント戦で順位を競いました。
健常者は1バウンドまで、
車いすテニスプレーヤーは2バウンドまで返球できるルールです。
どのペアも声を掛け合いながら息を合わせていました。
昭和四日市石油 テニス部によると、
この大会での交流は、「障がい」について学ぶ機会にもなっているということです。
車いすテニスプレーヤーの1人は、
「健常者とペアを組む機会は少なく、この大会はレベルが高いため楽しい」と話していました。