キジの放鳥は、害獣対策や繁殖による
個体数確保を目的に県内各地で行われています。
14日は、いなべ市藤原文化センターで
いなべ市猟友会と藤原小学校4年生の児童がキジを放鳥しました。
今回の放鳥は、子どもたちが野鳥に触れる機会を通じて
繁殖の仕組みや生態などを学んでほしいと
いなべ市獣害対策課と猟友会のメンバーが企画しました。
用意されたのは岐阜県から運ばれた
生後6か月ほどのオスとメス合わせて20羽です。
子どもたちは、初めて触れるキジに怖がる様子もありましたが
次第に慣れ、羽の感触や重さなどを感じていました。
その後、キジは1羽ずつ空に放たれると元気よく飛び立っていきました。