布あそび「しばた」は、
四日市市西村町に住む柴田文代さんが
自宅で開いている布小物の手作り教室です。
手芸が好きだという柴田さんが
定年退職を機に友人と始めた教室は、
25年が経つ今でも続いています。
四日市市や菰野町、いなべ市などから20人ほどが通い、
思い思いの作品を作っています。
使い古したジーンズやはぎれ、畳のヘリまで
さまざまな布から自由な作品が生み出されます。
生徒のひとりは、
「みんなでおしゃべりをしながら手芸をする時間が楽しみ」だと
話していました。
今月19日には、教室で作った作品を集めた展示即売会を開きます。
新型コロナウイルスの影響で休止していましたが、
生徒たちの強い希望で7年ぶりに再開することになりました。
出展するのは、バッグや小銭入れなど200点以上です。
さらに今回、初めての試みとして、
布小物を詰め合わせたお楽しみ袋を用意したということです。
布あそび「しばた」の展示即売会は10月19日 日曜日の
午前9時から午後3時まで開かれます。