およそ1200年の歴史がある菰野町永井の井手神社。
氏子地区の女性7人で組織する敬神婦人会では、
地域住民の無病息災や幸せを願い、1978年から
2月の御鍬祭、10月の秋の例大祭、11月の新嘗祭の年3回、
境内に縁起物のさるぼぼを飾っています。
今年は、これまでの飾りがかなり痛んできたことから
およそ30年ぶりに300体ほどを新たに手作りしました。
今日13日の例大祭では
古いものと併せておよそ500体が飾られました。
また境内には、
子ども達が自由に触れることができるさるぼぼも用意され、
記念撮影をする様子も見られました。
敬神婦人会総代長の石川いく代さんは、
「今後も少しずつでもさるぼぼを作り続け
祭りや地域を盛り上げていければ」と話していました。