計画が進む新図書館の建設について
ライブラリーフレンズ四日市と諏訪栄町地区街づくり協議会が
森智広市長に提言書を提出しました。
四日市市が計画する新図書館は
市役所北側の民有地に建設予定で
令和11年度に供用を開始することを目指しています。
ライブラリーフレンズではこれまで7年に渡り
「図書館フォーラム」の開催など
市民参加の図書館づくりを目指し活動してきました。
先日の9月議会では新図書館の基本設計にかかる費用が盛り込まれましたが
大雨災害の発生により議案の撤回となっています。
建設に向けて動きが本格化するタイミングでの提言となりました。
図書館について意見を出し合う中で
「利用者である市民の声がどこまで反映されるのか」
といった反応が多く寄せられたことから
市民と行政、設計者などの専門家と協力しながら整備を進めるための組織
「図書館建設委員会」の設立を提言しました。
提言を受けた森市長は
「進め方は考えていかなければ」としながらも、
意見を拾いながら新図書館を整備していくことは大いに賛成だとし、
「多くの市民意見を入れ、整備の進捗などを開示しながら進めていきたい」と話しました。