「四日市市災害支援ボランティアセンター」は、四日市市社会福祉協議会が開設し、
大雨の被害を受けた場所の調査や支援を行っています。
5日、職員やボランティアが自治会と協力し、
常磐地区の城東町で被災した家を一軒ずつ周りました。
城東町では大雨による浸水被害が多く、被害件数は床上浸水が19件、床下浸水は46件です。
ボランティアの内容は、主に壁や床下の消毒です。
消毒を希望した家庭を周り、通気口などから床下に消毒液を噴霧しました。
この他、罹災証明書の発行手続きの呼びかけや
大雨から一カ月たって困っていることがないかの聞き取りなども行いました。
地域の人は、
「市から消毒液が配布されたが、どう使っていいかわからず、
ボランティアが来てくれて助かった」と話していました。