【ケーブルNews】江戸時代に起源 四日市祭

10月4日と5日の2日間、諏訪神社の例大祭が行われました。
江戸時代初期に起源を持つとされる諏訪神社の例大祭は、
「四日市祭」の名で親しまれています。

現在は、郷土の伝統文化の継承と
四日市市を広くアピールしにぎわいを作り出すことを目的に
商店街の関係団体などからなる実行委員会が主催しています。

5日は、各地に伝わる練りや獅子舞を諏訪神社に奉納しました。
拝殿の中では、市の無形民俗文化財に指定されている南浜田舞獅子と浜田舞獅子が舞いを奉納。
続いて、江戸時代の参勤交代を模した練り「大名行列」が、
掛け声とともに傘などの道具を投げ渡す迫力ある演技を披露しました。

また、「アメノウズメノミコト」の神話を題材にしたからくり山車 岩戸山は、
一瞬にして早変わりする演技で訪れた人を魅了しました。

この日は断続的に雨が降り、午後3時ごろから雨が強まったことで、
「鯨船 勢州組」「甕破り」「菅公」「鯨船 明神丸」の4団体の境内での奉納は中止となりました。

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