桑名市出身で、女子バレーボール元日本代表の宮下遥さんが、
四日市市の西朝明中学校で講演会を開きました。
宮下遥さんが自らのバレーボール人生を子どもたちに伝えるのは初めてです。
全校生徒およそ310人が参加しました。
宮下さんは長年、SVリーグの岡山シーガルズで活躍し、
リオデジャネイロオリンピックでは日本代表として出場しました。
壁にぶつかったときにどう頑張ったかなどを語りました。
また、幅広く濃い人とのつながりができたことも
バレーボールをしていて得た財産だと話しました。
生徒たちに向けては、
「手の届く目標を立てることが続けるコツ」
「全力を尽くすことは絶対に次の何かにつながる」と言葉を送りました。
講演を聞いた生徒は、
「習い事で苦手なところも、小さな目標を立てて努力したい」と話していました。
講演会の後、宮下さんがバレーボール部を指導しました。
アンダーパスやオーバーパスなどの仕方を丁寧に伝えていました。