廣幡神社は、菰野地区およそ5500世帯の氏神で、
秋祭りは、五穀豊穣や無病息災を祈願する行事として江戸時代から続いています。
5日、庄部お旅所で行われた神事には、
氏子総代や自治会の関係者など、およそ50人が参列しました。
宮司が祝詞を読み上げた後
舞女による「胡蝶の舞」と「納曽利の舞」が奉納されました。
舞女を務めたのは、氏子地区に住む小学5年生と6年生の5人です。
春頃から練習を重ねてきたそうで雅楽に合わせて優雅な舞を披露していました。
最後は、参列者が順に玉串を奉納し、地域の発展を願っていました。
また、境内では飲食やアクセサリーなどの販売ブースが並び、多くの人が訪れていました。
氏子総代長の大塚秀樹さんによると
「地域に根ざした祭りを次の世代にも大切に継承していきたい」ということです。