9月12日の大雨により冠水した
四日市市浜田町)のくすの木パーキング。
きょう26日、学識経験者などで組織する
「四日市市地下駐車場施設復旧検討委員会」が開かれました。
委員会には、
三重大学大学院工学研究科 教授の川口淳さんをはじめ、
名城大学理工学部 教授の松本幸正さん、
行政関係者や施設管理者など、9人が出席しました。
くすの木パーキングの冠水について
施設の復旧方法や今後の再発防止策を検討することが目的です。
四日市商工会議所で、
大雨当日から現在に至るまでの状況を振り返ったあと、現地視察を行いました。
委員は、国土交通省からの説明を受けながら
中央監視室や雨水排水ポンプの設置場所など
駐車場の地下1階から地下2階にかけてを見学しました。
委員長の川口さんは、視察を受け、
止水板や排水ポンプの状況などのハードウエア的課題と
運用や体制をどうすべきかのソフトウエア的課題について
考えていく必要があるとしました。