17日、菰野町にある菰野ピアノ歴史館で
1858年製ベーゼンドルファーオリジナルピアノの
修復と調律作業が行われました。
鍵盤を打つとハンマーが跳ね上がる
ウイン式アクションで作られていて
柔らかく優しい音が特徴です。
修復作業には県内外から調律師やボランティアが参加し、
鍵盤のメンテナンスや清掃を行いました。
この修復作業は、19世紀にウィーンで活躍した作曲家
ヨハン・シュトラウスの生誕200年記念行事の1つとして
行われました。
記念行事は20日から11月22日まで菰野ピアノ歴史館で開かれ、
招待制のオープニングセレモニーの他、
プロのピアニストや音楽家による演奏会が予定されています。