講演会には、菰野町内の親子を中心におよそ100人が参加しました。
講師を務めたのは、民間宇宙飛行士のTAICHIさんです。
国際宇宙ステーションの開発・建設・運用を行う宇宙管制官や
無重力飛行サービスなどの仕事に携わってきました。
TAICHIさんは、一般の人が気軽に宇宙に行ける時代になったと話します。
これからは、地球での生活環境や様々なサービスなどが宇宙で必要になるため、
経済や文化などの発展に無限の可能性が広がっているということです。
また、今月下旬に始まる国際宇宙会議に論文を発表する
学習塾SKIP代表の大塚陽さんを交え、宇宙で活躍するアイデアを話し合いました。
参加者からは、
「御在所岳は標高が高く三重県で一番宇宙に近いのでは?」
「ロープウエイを宇宙船に」といったアイデアが出ていました。