14日、三重県サッカー協会が主催する蹴老サッカー大会が開かれました。
小学生チームとの試合を通して、シニア世代にワクワクした気持ちになってほしいと
敬老の日に合わせて初めて企画されました。
出場したのは、
県内のシニアリーグに所属している65歳以上の選手による合同チーム4チームと
少年サッカーチーム6チームです。
65歳以上は5年生以下と、70歳以上は4年生以下と交流試合を行いました。
シニアチームには、
日本代表にも名を連ねた伊藤直司さんや87歳の選手もいて、
子ども達に負けない運動量ではつらつとしたプレーを見せていました。
対戦した小学生の1人は
「体が丈夫で技術もあってずっとサッカーをしていることがすごい」と話していました。
また、80歳を超える3人に賞状と生涯現役と書かれたボールが贈られました。
3人からは、「子ども達から元気をもらえた」
「これからもサッカーを楽しんでいきたい」といった声が聞かれました。