四日市市に夏の風物詩が帰ってきました。
きのう31日、「四日市花火大会」が3年ぶりに開催され、
多くの人でにぎわいました。
午後7時15分、打ち上げの合図とともに
待ちに待った2025四日市花火大会が始まりました。
四日市花火大会は、2022年まで霞ヶ浦地区で行われていましたが、
国際物流拠点としての整備事業が進められることから、中止となっていました。
しかし、再開を望む多くの声を受け、
打ち上げ場所を四日市港東防波堤に移し、3年ぶりに開催が実現しました。
打ち上げられたのは、最大10号玉を含むおよそ3千発です。
四日市市のマスコットキャラクターこにゅうどうくんをイメージしたものや、
四日市の自然を表現したものなど、見ごたえのある花火が次々と展開されました。
会場では、抽選で選ばれた8000人の観覧者が、
スマートフォンなどで写真や動画を撮りながら、思い思いに楽しんでいました。
フィナーレは、超特大の花火が次々と打ちあがるスターマインで、
客席からは一段と大きな声が上がっていました。