鈴鹿医療科学大学では、「リカレント教育」に力を入れています。
8月31日、千代崎キャンパスで、三重交通グループの社員を対象にした健康づくり体験講座が開かれました。
健康づくり体験講座は、食事の見直しや運動など、
体験を通して健康づくりに役立ててもらおうというものです。
薬膳についての講演と薬膳ランチの試食が行われ、
健康経営宣言をしている三重交通グループの社員などおよそ20人が参加しました。
講師は、副学長で、鍼灸サイエンス学科教授の髙木久代さんが務め、
「薬膳で健康寿命を延ばそう」と題し講演しました。
髙木さんは、薬膳において、
「季節」・「土地」・「体質・年齢」に合ったものを食べることが大切だとして、
食材や生薬などの解説をしました。
講義の後には、解説があった夏野菜や棗、金針菜などを使った「薬膳弁当」を味わいました。
参加者からは、「薬膳のイメージが変わった。」
「自分自身の食を見直すきっかけになって参加して良かった」といった声が聞かれました。
講座は、10月まで全4回、開かれるということです。