２８日、菰野町図書館で開かれたのは、読書のアニマシオン研修会です。
アニマシオンとは、遊びを交えながら読書への興味を育てる指導法です。
各地の教育関係者で構成される
アニマシオン研究会の代表 笠井英彦さんと
事務局長 笹島朋美さんが講師となり、
町内の教員など３１人に対し講義とワークショップを行ないました。
絵本を使ったワークショップでは、
挿絵の並び替えや登場人物に関するクイズといった
本に関連する遊びを体験しました。
教育現場で実践できる遊びが多く伝えられ、
参加者は熱心にメモを取っていました。
菰野町では、図書館や小中学校などが連携して子どもの読書支援をしていますが、
まだ苦手意識をもつ子どもも多いそうです。
遊びを通して本に親しめるよう、
菰野町図書館では、アニマシオンを広めていきたいとしています。
