公益社団法人 四日市法人会 女性部会では、
家族で楽しみながら一緒に税金について考えてもらおうと、
毎年、三泗地区の小学生とその保護者を対象にした税金クイズを開催しています。
262人が参加した今年は、はじめに野村ホールディングスによる株式の教室があり、
参加者はゲームを通して株式や株価の仕組みなどを学びました。
続いて行われた税金クイズでは、子どもたちがクイズ王を目指して挑戦しました。
「現在日本にある税金の種類」や「世界で最初に所得税を導入した国」など、
マルバツクイズが出題され、子ども達はじっくり考えて回答していました。
四日市税務署長の酒井淳さん扮する「税金博士」から答えが発表されると
正解した子ども達は喜んでいました。
クイズ王になった富田小学校5年の杉山琥音さんは、
「学んだことを将来に役立てたい」と話していました。
最後には大抽選会もあり、盛り上がりを見せていました。
女性部会の会員は、
「将来のために、日頃から税金や金融について関心を持ってもらえたら」と話していました。