鈴鹿市こども議会は、
将来を担う子ども達に行政や市議会の仕組みに触れ、
まちづくりへの興味や関心を深めてもらいたいと
2006年から開かれています。
今年は市内の小学校15校、中学校5校の
合わせて20校の代表者が出席しました。
「最高に住みやすいまち鈴鹿」をテーマに、
一人ずつまちづくりに対する希望や提案を発表しました。
発表には、将来に夢が持てるよう、
職業体験以外にも職業への理解を深める場を増やしてほしい。
通学路で見かけるポイ捨てごみを減らすために、
小中学校と地域の団体が連携して
ごみ拾いやパトロールをしたいなど様々な意見が挙がりました。
児童や生徒たちは6月から発表に向け、
学校でアンケートを取ったり、
鈴鹿市や他の市町の取り組みなどを調査したりして、
発表に必要な資料作りを進めてきたということです。
子どもや子育てに優しい街づくりを目指している鈴鹿市では、
今回挙がった意見を参考にしながら
今後の施策に取り組んでいきたいということでした。